ご挨拶

 
第四回竜成の会では葛城修験道をテーマに能「谷行」を上演致しました。葛城二十八宿を研究なさっている浅村朋伸様とのご縁で、五鬼の子孫である西野初雄様にお越し頂き、多くのお客様にご来場頂き、満員御礼にて無事に舞台を勤める事ができました。ここにて改めまして御礼申し上げます。
 
さて、第五回竜成の会ではご宗家のお許しを得まして大曲「道成寺」を披かせて頂く運びとなりました。
【披き(ひらき)】というのは能楽師の人生の中での登竜門の様な曲目に初めて挑む事で、私の人生の中でも大きな意味を持つものになります。また今回は道成寺に寄せて【鐘尽くし】の演目を揃えました。
 
第一回目より多くの方々のお力添え、叱咤激励を賜り第五回を迎える事が出来ました事、またこれまでの能楽師人生の中で様々な方々との出会いの末、今回の「道成寺」に至りました事を噛み締めながら稽古を進めて、当日は皆様の期待にお答えできるような舞台を勤めたいと思います。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。 
 

宇髙竜成

番組

【解説】 ディエゴ・ペレッキア
  

仕舞 鐘之段

【シテ】 金剛 永謹
【地謡】 今井 清隆 豊嶋 晃嗣 宇髙 徳成 山田 伊純
 

狂言 鐘の音

【太郎冠者】 茂山 千之丞
【主人】 茂山 七五三
【仲裁人】 丸石 やすし
【後見】 茂山 宗彦
 
<休憩30分>
 

能 道成寺

【シテ】 宇髙 竜成
【ワキ】 小林 努
【ワキツレ】 有松 遼一 岡 充
 
【笛】 杉 信太朗
【小鼓】 曽和 鼓堂
【大鼓】 谷口 正壽
【太鼓】 前川 光範
 
【間狂言】 茂山 千五郎 茂山 忠三郎
【狂言後見】 茂山 宗彦 山口 耕道 島田 洋海 増田 浩紀
 
【後見】 宇髙 通成 廣田 幸稔 山田 伊純
 
【地謡】 豊嶋 彌左衛門  松野 恭憲 種田 道一 今井 克紀 豊嶋 晃嗣 重本 昌也 宇髙 徳成 小野 芳朗
 
【鐘後見】 金剛 龍謹 豊嶋 幸洋 惣明 貞助 向井 弘記 湯川 稜  
 
 
<終了予定17時頃>
終演後はロビーにてささやかなレセプション(30分程度)をご用意しております。
お時間ございましたら是非ご歓談下さい。

番組

【解説】 ディエゴ・ペレッキア
  

仕舞 鐘之段

【シテ】 金剛 永謹
【地謡】
今井 清隆 豊嶋 晃嗣
宇髙 徳成 山田 伊純
 

狂言 鐘の音

【太郎冠者】 茂山 千之丞
【主人】 茂山 七五三
【仲裁人】 丸石 やすし
【後見】 茂山 宗彦
 
<休憩30分>
 

能 道成寺

【シテ】 宇髙 竜成
【ワキ】 小林 努
【ワキツレ】 有松 遼一 岡 充
 
【笛】 杉 信太朗
【小鼓】 曽和 鼓堂
【大鼓】 谷口 正壽
【太鼓】 前川 光範
 
【間狂言】
茂山 千五郎 茂山 忠三郎
【狂言後見】
茂山 宗彦 山口 耕道
島田 洋海 増田 浩紀
 
【後見】
宇髙 通成 廣田 幸稔 山田 伊純
 
【地謡】
豊嶋 彌左衛門  松野 恭憲 種田 道一
今井 克紀 豊嶋 晃嗣 重本 昌也
宇髙 徳成 小野 芳朗
 
【鐘後見】
金剛 龍謹 豊嶋 幸洋 惣明 貞助
向井 弘記 湯川 稜  
 
 
<終了予定17時頃>
終演後はロビーにてささやかなレセプション(30分程度)をご用意しております。
お時間ございましたら是非ご歓談下さい。

解説

鐘之段-かねのだん

今回の演目の共通テーマは「鐘」です。鐘は「撞く」もので「月」に縁のある言葉です。禅語に「此夜一輪満 清光何處無」という世界を等しく照らす満月の光をあらわした言葉がありますが、能「三井寺」の中にもこの言葉が出てきます。仕舞「鐘之段」は「三井寺」の中の一場面です。
 
【あらすじ】
ある詩人が「團々として海嶠を離れ 漸々として雲衢を出づ(丸いお月様が海辺の山を離れて、徐々に雲の間から登ってくる)」という詩を作って、その語句を考えていました。眼前の明月に向かって心を澄まして「今宵一輪満てり 清光何れの処にか無からん(今宵の満月の美しさ、この清らかな光が届かぬ処など、一体どこにあるのだろうか)」という句を思いついて、嬉しさのあまりに、真夜中にもかかわらず高楼に登って鐘を撞いてしまいます。人々が「一体何をしているのか」と彼を咎めるとその詩人は「詩に狂ってしまいました」と答えたそうです。
この逸話を引いて鐘を撞こうとするのは、愛する我が子を探して三井寺にやってきた母親です。
「かほどの聖人なりしかども月には乱るゝ心あり。まして拙き狂女なれば…
…」と住僧に許しを乞い、鐘を撞きます。親の子を思う心は、650年の時を隔てても見る人の心を打ちます。

鐘の音-かねのね

狂言「鐘の音」の舞台は鎌倉です。鎌倉には多くの寺院があり、それぞれの「鐘の音」があります。何か大事な事の為だけに一日を過ごす……そんな当たり前の事が何故か出来ない現代の日本……この時ばかりは日頃の色々な事も忘れて、鎌倉の鐘の音の聞き比べをどうぞお楽しみ下さい。
 
【あらすじ】
鎌倉の近くに住む侍が、その家来に「この度、息子が成人を迎えるに当たって『差し初め』(※侍として初めて腰に刀を差す儀式)の為に、金で装飾した立派な刀を拵えてやりたい。お前はその費用『付け金の値』を聞いて来い。」と言いますが、家来は鎌倉の有名な寺々の『撞き鐘の音』を聞いてまわります。一体どうなってしまうのでしょうか。

道成寺-どうじょうじ

 
「道成寺」は能の演目の中で最も大きな舞台装置が使われる演目です。物語の前半では「乱拍子」「急之舞」「鐘入り」と様々な見所があり、後半では蛇体となった女性と、寺の住僧とのバトルが繰り広げられます。また初めて演じる役者にとっては登竜門にあたる「披キ」の大曲でもあります。能楽師は若い頃からこの大曲に地謡や鐘後見などで参加します。息をするのも憚られるような緊張感を肌で感じながら「いつか自分も」と思う特別な曲目です。ついに私にもその時がやって来ました。
 
【あらすじ】
 
紀伊の国(現在の和歌山県)道成寺では久しく鐘楼に鐘が釣られる事がありませんでしたが、鐘を新たに釣って鐘の供養が行われる事になりました。そして何故か『供養の最中は女性の出入りを禁じる』と寺からのお触れがありました。
するとそこに一人の白拍子の女性(シテ)が現れます。供養の庭の番をしている能力(間狂言)は「女人禁制であるから入れる事は出来ない」と言いますが、「面白く舞を舞ますからどうかお願いします」と能力を説き伏せ、ついにその許しを得て、舞を舞ながら鐘楼に上って行き、人の隙を狙って鐘を引き下ろして、その中に入ってしまいます。
寺の住僧(ワキ)の話によると「その昔、奥州から熊野詣でをする山伏が、まなごの荘司が冗談で『この山伏はお前のお婿さんになる人だよ』と娘に言った。その時はまだ幼い娘だったが、時が経っても彼を将来の婿であると思い込んで、ある時ついに山伏を迎えに取るように催促をした。山伏はびっくりしてこの寺へ逃げて来て、事情を説明して鐘の中に隠してもらった。しかし娘は彼を追いかけて来て、日高川を渡る時に蛇の姿となり、寺へ泳ぎ着いて、鐘を取り巻き、山伏もろとも焼き溶かしてしまったのだ。……おそらく今の白拍子はその娘の執心であろう。」という事で、寺僧達は力を合わせて必死に祈ると、鐘は再び鐘楼に上がって、女は蛇体となって現れ出で、日高川に飛び入ります。

公演概要

第五回 竜成の会「道成寺」

 

【日時】

2019年7月14日(日) 午後14時 開演(午後13時開場) 

 
 

【場所】

金剛能楽堂 京都市上京区烏丸中立売上ル

 
 

【チケット発売日】

2019年4月15日(月)10:00- チケット販売中
 
 

【入場料】

全席指定席
特等席 20,000円 (CD・ささやかなお土産付き) ※完売しました
□ 一等席 15,000円
二等席 10,000円  ※完売しました
三等席 8,000円    ※完売しました
□ 親子シート 8,000円(2名様)
□ 次世代シート 4,000円 
□ 一等BOX席 75,000円(1~5名様)

 
 

【お問い合わせ】

タツシゲの会事務局
TEL. 080-4243-7440(受付/平日10:00~16:00)
Mali  info@tatsushigenokai.com
 

お電話に出られない場合もございます
その際は折り返しご連絡させて頂きますので、ご容赦くださいますようお願い申し上げます

公演概要

第五回 竜成の会
「道成寺」

 

【日時】

2019年7月14日(日) 
午後14時 開演(午後13時開場) 

 
 

【場所】

金剛能楽堂
京都市上京区烏丸中立売上ル

 
 

【チケット発売日】

2019年4月15日(月)10:00-
チケット販売
 
 

【入場料】

全席指定席
特等席 20,000円 (CD・ささやかなお土産付き) ※完売しました
□ 一等席 15,000円
二等席 10,000円 ※完売しました
三等席 8,000円   ※完売しました
□ 親子シート 8,000円(2名様)
□ 次世代シート 4,000円 
□ 一等BOX席 75,000円(1~5名様)

 
 

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チケット情報

■ チケット取扱い

発売開始日:2019年4月15日(月)10:00- 販売中

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080-4243-7440(受付/平日10:00~16:00)

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CoRich舞台芸術!

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■ 入場料

【全席指定席】

特等席 20,000円 ※完売しました

(CD・ささやかなお土産付き)

□ 一等席 15,000円 
二等席 10,000円 ※完売しました
三等席 8,000円   ※完売しました
□ 親子シート 8,000円 / 2名様

6歳以上のお子様(お孫さんも可)とご一緒にお座り頂けるお席です。二階席は親子限定シートなので、リラックスしてご覧下さい。
お子様(お孫さん)と一緒に本物の芸術体験を。 

□ 次世代シート 4,000円

次世代の能楽ファンを育てる目的でご用意しました。
お能を初めてご覧になる方、学生の方、演劇を志す方、これらの条件に一つでも当てはまる方がお買い上げ頂けます。(証明書等は必要ございません)   

□ 一等BOX席 75,000円 / 1~5名様

正面後方の御簾席です。最大5名様でご利用できます。

 
座席図

■ 座席案内

正面席エリア

舞台の正面に位置する座席です。舞台後方には松が描かれた鏡板(かがみいた)が見えます。 
 

【特等席】

限定36席のプレミア席です。一番舞台に近い席なので舞台上の緊張感を味わえます。謡CDとささやかなお土産がついてきます。 
 

【一等席】

正面から橋掛かりまで全体を見渡す事ができる席です。舞台上の動きが全て見えるので一体感が味わえます。  
 

【次世代シート】

次世代の能楽ファンを育てる目的でご用意しました。
お能を初めてご覧になる方、演劇を志す方、これらの条件に一つでも当てはまる方がお買い上げ頂けます。  
 

【BOXシート】※ 3席限定 

正面後方の御簾席です。最大五名様でご利用できます。ゆったりとお知り合いだけで如何でしょうか。

中正面エリア

能面をかけた役者の視界は大変狭く、舞台上の柱を目安に自分の位置を把握しています。中正面の前にそびえる「目安柱」は上記の理由で取り除く事ができません。一番安い価格設定になりますが穴場の席でもあります。
 

【中正面三等席】

舞台に近い座席の中では一番価格の安い席です。柱を隔てて二つのスクリーンから見る感覚で、一番立体的に舞台を捉える事ができます。 
 

【次世代シート】

次世代の能楽ファンを育てる目的でご用意しました。
お能を初めてご覧になる方、演劇を志す方、これらの条件に一つでも当てはまる方がお買い上げ頂けます。

脇正面エリア

能舞台ならではの座席です。舞台を真横から、まるでバックステージから見るような感覚になります。またこちらから見える壁面には竹が描かれています。
 

【二等席】

正面では見る事ができない舞の奥行きを感じる事ができます。また背景に動きがなく、役者の動きだけを見たい人にオススメです。玄人はこの席から見ます。 
 

【脇正面三等席】

脇正面の後方にある席です。リラックスして見る事ができる席で、もしかしたら寝てしまうかも…?!という方も安心です。 
 

【次世代シート】

次世代の能楽ファンを育てる目的でご用意しました。
お能を初めてご覧になる方、演劇を志す方、これらの条件に一つでも当てはまる方がお買い上げ頂けます。

二階席エリア

舞台正面の二階席にある座席です。上から見下ろす形になり、現在のトレンドでは価格の安い座席となりますが、かつては貴賓席として使われていました。
 

【親子シート】

6歳以上のお子様(お孫さんも可)とご一緒にお座り頂けるお席です。お子様(お孫さん)と一緒に本物の芸術体験を。二階席は親子限定シートなので、リラックスしてご覧ください。

歌詞カード・現代語訳付き謡CD

竜成の会では公演に先立ちまして、歌詞カード・現代語訳付きの謡CDをご希望の方に1,000円にて販売いたします。事前にお聞き頂く事で、お能の台詞が聞き取りやすくなります。また、鑑賞後もお楽しみ頂く事ができます。CDはチケットと同封いたします。

託児サービス

本公演では1歳〜5歳のお子様対象の託児サービスをご用意しております。料金は2,000円〜3,000円です。
お問い合わせは『タツシゲの会事務局』へ >>

アクセス

金剛能楽堂

京都市上京区烏丸中立売上ル
Google Map >>
 
□ 市営地下鉄烏丸線「今出川」駅 6番出口より南へ徒歩5分
□ 市バス「烏丸今出川」停留所より南へ徒歩5分

※ 駐車場はございませんので京都御苑の一般有料駐車場をご利用ください。 

アクセスマップアクセスマップ

お問い合わせ

チケットのお取り扱い、各種お問い合わせはこちらからどうぞ
 
タツシゲの会事務局

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